調布多摩川近くにある築42年の独身寮と築39年の階段室型社宅2棟、計3棟をリノベーションし、一般の社会人・学生が住まうシェア型賃貸住宅『シェアプレイス調布多摩川』、留学生と日本人学生が共に住む、首都大学東京の国際学生宿舎『グローバルハウス調布』として再生。おおらかな緑地が広がる敷地に多様なバックグラウンドを持つ入居者が共生する環境を、一つの大学のキャンパスに見立てた『GLOBAL SHARE CAMPUS』をコンセプトに全体を計画した。既存建物で使われていたレンガの床を残し、レンガの赤茶色をキーカラーとして３棟の街並みの調和を図った。